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Lifestyle with Professionals.


vol.14

インダストリアルな家具を部屋になじませる工夫。

どこかインダストリアルなムードが漂う「CRAFTSMAN SERIES」のアイテム。武骨でどっしりとした存在感を放つ家具ですが、ちょっとした工夫ひとつでしっかりと部屋に溶け込ませ、空間をより一層魅力的に彩ることが可能。今回はその方法をご紹介していきます。

  • Photo_Shinji Serizawa
  • Styling_Taketoshi Uozumi[niko and ...]
  • Text_Yuichiro Tsuji

グリーンをプラスして優しいムードへ。

パイン材の無垢板と水道管のようなスチールを組み合わせた、インダストリアルなムードが魅力の「CRAFTSMAN SERIES」。工業的な素材使いは、インテリアのアクセントとしても有効に機能します。ちょっとした工夫を加えれば、他の家具とケンカすることはありません。部屋をより一層魅力的な空間へと導くアイデアをご紹介していきましょう。

ローボード ¥49,000+TAX

まずご紹介するのはこちらのテレビ台。パイン材の分量が多いので、どこかナチュラルな雰囲気が際立っています。ここでポイントとなるのがグリーン。つまり、植物類です。インダストリアルなテレビ台に自然の要素をプラスすることによって、無機質だったものが有機的なムードへと様変わりします。緑色の彩りが加わることで、優しい雰囲気を感じられるのもポイント。台の上にちょっと置くだけでも雰囲気は変わりますが、写真の左端に写っている大きな鉢植えのように、どうせなら存在感のある観葉植物をドンと設置すると大きな効果を得られるでしょう。

また、テレビに向かって右側にある置物のように、違和感を感じる要素も大切。ここでちょっとしたユーモアを表現することで、テレビ周りのナチュラルなムードがより際立って見えます。

真似したいカラーリングの妙技。

続いて登場するのは同じく「CRAFTSMAN SERIES」のローテーブル。下棚がついているので、雑誌や読みかけの本を置くのにも適しています。

この家具を使ったインテリアでおすすめしたいのが、こちらの記事で紹介した「SOFA 2P TYPE ll」との組み合わせ。木材、スチール、そしてクッションというシンプルな構成は、「CRAFTSMAN SERIES」とどこか似ているため、相性抜群。ソファ自体にインダストリアルなムードはないので、テーブルの無機質な存在感が程よく中和されるところも魅力です。

加えて、モダンな柄のラグを下に敷くことで、家具のデザイン性が引き立ちます。暑い季節に向けて涼しげなカラーリングをチョイスしているところもポイント。実は、ソファのクッションや、テレビ台のグリーンとのバランスを考えた上での色のセレクトだったりもします。部屋全体で統一感を出すことを意識すると、空間が上手にまとまるのです。

“見せる収納”はスッキリと美しく。

続いて登場するのはハンガーラック。平均的なラックよりも高さがあるので、コートやワンピースなど、着丈の長い服もかけることができます。また、テーブルと同様にこちらも下棚がついていて、ボトムスやバッグなどを置くことも可能です。

大きなラックは、それひとつで個性的な存在感を放ちます。ひとつだけポツンとあると、なんだか唐突な感じがするし、存在感を抑えようとして他の家具と合わせると、今度はまとまりがなくなってしまう。そのバランスをうまく取る方法は、あえて同シリーズのシェルフを組み合わせて家具の個性を助長し、「CRAFTSMAN SERIES」を主役とした空間をつくること。ひとつだけでは浮いていた家具も、同シリーズの家具をひとつ組み合わせることで、大きな個性となってその力を発揮します。他の家具類は、あくまで主役を引き立てる脇役として、そっと添えるように配置するのがおすすめです。

また、服は“見せる収納”を意識。その季節に必要なものだけを、程よく間隔を空けてかけてあげると、見た目がキレイになります。

ラックにかけられない分はシェルフへ。その際、細かくごちゃごちゃと置くのではなく、ボックスやケースにまとめてから収納することで、見た目がスッキリします。シェルフのパイン材に合わせて、木材を使用したボックスだと、より統一感がでるのでおすすめです。