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連載

Lifestyle with Professionals.


vol.15

「CRAFTSMAN SERIES」を使った
自分だけの個性的な書斎ができるまで。

前回の記事より引き続き、今回も「CRAFTSMAN SERIES」のアイテムにフォーカス。カウンターテーブル、スツール、ウォールシェルフ、コートハンガーを使用して、どのようにインテリアを組めばいいのか? 段階的に完成までの道のりをご紹介します。

  • Photo_Shinji Serizawa
  • Styling_Taketoshi Uozumi[niko and ...]
  • Text_Yuichiro Tsuji

STEP 01 インテリアは統一感が大事。

パイン材とスチール製の水道管パイプを組み合わせた工業的なデザインが魅力の「CRAFTSMAN SERIES」。前回の記事では、部屋になじませつつ、より魅力的な空間にするための使い方をご紹介しましたが、ここでは書斎に限定してその使用例をご紹介。家具だけ設置したゼロの状態からどのようにアイテムを足していけばいいのか、段階的にわかりやすくお伝えしていきましょう。

比較的高めに設定されたテーブル高で、スペースを有効利用できるカウンターテーブルを中心にすべて「CRAFTSMAN SERIES」の家具で構成された書斎。統一感があると部屋の雰囲気にコンセプトが生まれ、それだけでもおしゃれなムードを醸し出しますが、ここから小物類を設置することでより一層魅力的になっていきます。

STEP 02 まずはモノを置くための準備を開始。

なにもないまっさらな状態を見ると、本や書類、その他実用品をいきなり置いていきたくなりますが、はやる気持ちをグッとこらえて、まずは“モノを置くための準備”に取り掛かりましょう。

まず、テーブルには電気スタンドを設置。書斎に必要不可欠なものは、はじめに場所を設定して、そこを起点にインテリアを組んでいくのが鉄則です。コートハンガーにかけたバッグも同様の理由。お気に入りはいちばん番高いところへかけて場所取りしましょう。

そして、シェルフには木箱を配置。自分の書斎や部屋を見渡すと、細かな小物類や文房具などであふれていることに気づきます。ここに置かれている木箱は、それをまとめて整理するためのもの。「CRAFTSMAN SERIES」のパイン材とは異なる木調にすることで、見た目の深みが増します。

STEP 03 徐々にモノを増やして部屋に個性を。

「STEP 02」でベースができあがったら、実際にモノを置いていきます。こちらでは木箱に加え、ガラスの瓶も収納アイテムとしてプラス。ガラスという新たな素材が加わったことにより、見た目に軽さが出てきました。

テーブルの上には時計。その下棚には書類や手紙、文房具類を整理するボックスも追加。そして本や植物が置かれたことによって部屋に個性が出てきました。これで完了! かと思いきや、ここから更にアイテムを追加することで、部屋をより自分色に染めることができます。

STEP 04 それぞれの要素がバランス良くお互いを引き立てる。

こちらが書斎の完成図。テーブルのスペースにはポスターや文房具で彩りがプラスされ、パーソナルなムードがより一層濃くなりました。

そしてシェルフでは、上段に置いていた本を左右に分け、あいだに写真立てを設置。空いたスペースを有効利用すると、バランスよく見せられます。加えて真ん中の二段にも注目です。棚の奥行きを生かすように、前後に物を置いているのがわかりますか? こうすることによって立体感が生まれ、たくさん物を置いても窮屈な印象になりません。

最後に全体を俯瞰して眺めると、絶妙なカラーバランスが成立していることがわかります。木材のブラウンを基調とする部屋の中で、黒いテーブルのスタンドや亀の置物、シェルフの縁に座るクマが、その引き締め役としていい仕事をしています。植物のグリーン、色とりどりの本や文房具は、カラーアクセントに。テーブルの棚にある雑誌、コートハンガーにかかったバッグ、壁にかかったポスターは、部屋に明るさと軽さをプラス。それぞれがお互いを引き立て、各要素の均衡を保っています。

冒頭でインテリアは統一感が大事だとお伝えしましたが、それはあくまでベース部分の話。あとはここで紹介したテクニックとアイデアを活かし、自由にインテリアを組んで自分だけの書斎づくりを楽しんでみてください。きっと、個性的な部屋が完成するはずです。でも、愛着が湧きすぎて部屋から出られない、なんてことが起こらないようにくれぐれもご注意を…。