• news
  • 特集
  • 連載
  • #ニコフク。

連載

Lifestyle with Professionals.


vol.12

次はどこに刺さる? 旅人・Kozeeさんのギリシャ旅。

“旅の持ち物”でその人の旅のストーリーが分かるのが旅アイテムのおもしろいところ。今回は、世界一周の旅に出かけたのをきっかけに、自らがピン(Google Mapのピンのイメージ)となり、「SASARU project〜地球の刺さり方」として活動をスタートしたKozeeさんに〈niko and ...〉の数あるアイテムの中から、私物と一緒に旅先へ持っていきたいものを選んでもらいました。

  • Photo_Hiroyo Kai
  • Illust_Kahoko Sodeyama

旅人
Kozee
原宿生まれ原宿育ち。ダンスを通じてニューヨークで生活したのがきっかけで海外へ興味を持ち2014年2月から世界一周の旅へ。旅中に自身の心に「SASARU=刺さる」場所、人、食べ物などに自らがピン(Google Mapのピンのイメージ)になり、実際に頭から刺さってマーキングする「SASARU project〜地球の刺さり方」で3年をかけ100カ国を訪問。これをきっかけに、全国数箇所での写真パネル展やコラム、旅行雑誌の連載を経てGoogle Android TV CM「一生分の写真」に出演する。
Official Instagram
Official Facebook
ラジオ「SUNDAY TRIP」MC

旅に嬉しい工夫が見えるKozeeさんのパッキング。

ダンスを通じてニューヨークで生活したのがきっかけで海外へ興味を持ち、2014年2月から世界一周の旅をスタートさせたKozeeさん。その旅からスタートさせた、旅中に自身の心に「SASARU=刺さる」場所、人、食べ物などに自らがピン(Google Mapのピンのイメージ)になり、実際に頭から刺さってマーキングする「SASARU project〜地球の刺さり方」で、日本はもちろん世界の各所で旅をしてきたKozeeさんはパッキングの仕方も上級者。「極力荷物は少なくして、ポーチなどで細かく仕分けするのが好きですね。ゲストハウスなど自分以外の人がいる部屋に泊まる場面も多いので、音がならないようにパッキングするのもポイントです」

「バックパックは〈Coleman(コールマン)〉を使っていますが、基本的に荷物は最小限派なので、〈CITY CREEK(シティクリーク)〉のバックパックでも事足りますね。色物が好きなので、イエロー×カーキの組み合わせが気に入りました。折りたためるので、手持ちの荷物と一緒に持ってもいい。あと、バックパッカーに欠かせないのが、防犯用の鍵各種。泊まるときのロッカーに使ったり、荷物をまとめたりと活用できます。あるとないとでは全然違いますよ!」

「服は最低限のものを持って行き、現地で洗濯をして使います。襟付きのシャツはドレスコードが必要な場所もあるのでそのときのために。ロングジャケットは貴重品などをジャケットの中に隠せるのが便利で、持っていくと重宝するんです。水着はビーチで使うのはもちろん、下着やショートパンツ代わりにもなるので必ず持っていきます。一度、世界一周中に荷物を盗まれたことがあったのですが、そのときもちょうどショートパンツ代わりに水着を着ていたんです。洗濯してもすぐに乾くし、とても役に立ちました。ビーチサンダルは宿や飛行機でスリッパ代わりに」

「僕の旅で欠かせないのがガジェット類。“SASARU写真”は、一眼レフを使って撮影しています。ビーチが好きなのもあるのですが、時には海の中でピンを刺すこともあるので、〈GoPro(ゴープロ)〉も必ず持っていきますね。なので、旅中は延長コードを使ってガジェットをそれぞれ充電するのがホテルに戻ってからの日課(笑)。コードばかり床に伸びてしまうので、まとめられるコードバンドがあると便利です」

「日本のようにコンビニなども多くないので、ボトルを持って行って水を入れて持ち歩くと、喉が渇いたらすぐ飲めるのがうれしい。あと、海外は外で瓶や缶のお酒をむき出しにして飲むことを禁止されてるところが多いので、そういった時なんかにも(笑)。スタビーホルダーや栓抜きはお酒を飲む時の必需品ですね」

「荷物はポーチに細かく分けるのが好きなので、こういった折りたためるものは使い勝手が良いので重宝します。ゲストハウスなど自分以外の誰かが泊まっているということも多いので、荷物が重なってもそこから音が鳴らないような素材で極力収納するように心がけていますね。首から下げられる小銭入れは最低限のお金を持ち歩く時用に。洗面道具は日本で使っているものとほぼ同じ。シャンプーは美容室ですすめられたのを携帯容器に入れ替えて持って行きます」

ポーチ (左4つセットで) ¥2,500+TAX(niko and ... TOKYO限定)

ここでも刺さった! Kozeeさんの世界一周、ギリシャ編。

世界一周をきっかけに「SASARU project〜地球の刺さり方」として活動をスタートしたKozeeさん。世界100カ国をまわり、各所で自分の心に刺さった場所でGoogleのピンのように文字通り頭から刺さってきました。そんなKozeeさんが誕生日を迎えたという地でもあるギリシャではどんな場所に刺さったのか? ギリシャの魅力とともに教えてもらいました。

at パルテノン神殿

「ドイツのベルリンからギリシャに向かい、まずはアテネのパルテノン神殿に。この場所は入り口付近にあるディオニス劇場というところ。上に登っていくとパルテノン神殿があります。本当はここでも刺さりたかったんですが、宗教的な場所で難しかったので断念。そういったところや人が嫌だと思うところでは絶対に立たないのが、この活動をする上で僕のポリシーでもあります。ギリシャって、他国より猫がすごく多くて。ここは観光地化されていて人が多いせいか、猫も全然怖がらず慣れている感じでしたね。」

at ザキントス島ナヴァイオビーチへの道中

「ギリシャの最西端に位置し、ジブリアニメ『紅の豚』の舞台にもなったと言われるナヴァイオビーチ。ここに行きたかったのですが、観光がオフシーズンだったので、ビーチに向かうための唯一の手段である船は運休中。けれどどうしても行きたくて、定期船が出ている港まで行ってみたんです。そしたら港で作業をしている漁師さんがいたので話しかけてみたら「明日なら連れてってやるよ!」って。次の日がちょうど自分の誕生日だったので、たまらなく嬉しかったです。漁師さんも、「お前ついてるな!」って(笑)」

at ザギントス島ナヴァイオビーチ

「ナヴァイオビーチといえば、入り江に打ち上げられた難破船が有名です。左に僕が刺さっています。オンシーズンのときは芋洗い状態かってくらい観光客だらけで、こんな写真は撮れないのですが、オフシーズンだったので難破船の横に並んでひとりっきりで撮影できました」

at ナヴァイオビーチを見下ろせる場所

「いままで刺さってきたなかで最も危険だった場所に刺さりました。断崖絶壁で、逆側に倒れたら一貫の終わり。それなりに怖かったのですが、自分よりも撮影する側の方が怖かったみたいで、シャッターを切るタイミングが難しかったようです。旅先でひとりの時はセルフで撮影もしますが、撮ってもらえそうなタイミングがあれば、周りに声をかけて撮影してもらうこともあります」

at サントリーニ島

「ギリシャといえば! で、一度は目にしたことがあるイアの街でももちろん刺さりました(笑)。普段は観光客でごった返しているんですが、オフシーズンだったのですんなりと撮影できました。奥の青い屋根の所は教会なんですが、その周りの白い建物はほとんど家なんです。入れない場所もあるのですが、こうやって写真が撮影できるように解放してくれている家も多いです」

at サントリーニ島の夕日

「刺さった写真を撮影してからその周りを散策した後、また同じ場所に戻ってみると、ちょうどサンセットの時間だったので思わず撮影! 2時間前に同じ場所にいたとは思えないほど幻想的な風景でした。このイアの街は、夕暮れの景色もすごく有名で世界一美しいとも言われているのですが、エーゲ海に沈んでいく夕陽は本当に素晴らしかったです」