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uni9ue SENSES 〈niko and ... 〉が発信するユニークセンス。

niko and ... のトロピカル柄の器と、
福田里香さんのフルーツデザート。

さわやかなソーダのような気泡と、フルーツ模様が夏にぴったりの〈niko and ...〉の器。お菓子料理家として人気の福田里香さんに、トロピカル柄の器に合う色とりどりの果実をつかったレシピを、自由な発想でつくっていただきました! コンビニやスーパーで買った材料でできる、嘘のように簡単で、夢のようにおいしくて可愛い、夏のフルーツデザートをご紹介します。

  • Photo_Nahoko Morimoto
  • Text_Mari Katsura

暮らしに静かに色を差す、丁寧なもの。

福田さんの自宅には、ラベンダーと梅のビネガー、チャイブの花のビネガー、蜜柑の花と小梅のシロップ、パキスタンレモンの蜂蜜漬けなど、夢心地なガラスのキャニスターたちが、お部屋の片隅に並んでいました。

福田さんの普段の器選びを伺うと、「民芸のものや作家のもの、色だと白い器が多いですね。あと、お菓子と相性がいいパステルカラーの器が自然と増えますね。」とのこと。2週間前に漬けたエルダーフラワーとパキスタンレモンシロップのソーダ割りを、淡い色合いがすてきなガラス作家・辻和美さんのグラスでいただきました。

ご自身オリジナルブランド〈ESILINA(エシリーナ)〉のハーベスト、綿麻のエプロンがとってもお似合いの福田さん。薄手でなので、洗っても30分ほどで乾きます。肌触りも使い勝手もいいので手放せないそう。足さばきのいいように、短くたくって留めると、「ハーベスト」という名の通り、収穫した実を入れるポケットになります。

コレクションしているプラスチックスプーン。10年ほどまえから旅先で使ったものを集めていたらこんなに! 旅はアメリカが多いそう。20年住んでいるという神楽坂の、今は無き珍味堂のおせんべいの缶が宝箱に。

フルーツ柄の器で楽しむ、夏のデザート。

夏果物のブロシュットサラダ

串に刺しただけで、こんなにキュートで見ているだけで楽しくなるフルーツサラダに! ちょっとだけチリフレークを散らしたピリッと辛いヨーグルトのディップを添えて。フルーツにチリは、目新しいかもしれませんが、メキシコでは果物のアイスキャンディにチリフレークをトッピングします! これが意外と美味しいんです。

作り方:好みのフルーツを一口大にカットして、色がグラデーションになるように串に刺します。カットフルーツやプチトマトなどの野菜でもOKです。ディップは、ヨーグルトにチリを散らすだけ!

アメジストのようなブルーベリーゼリー

ふるふると、柔らかめに固めたアメジストのようなゼリー。冷凍のブルーベリーと、レモンジュースを使うのがコツです。甘さが足りないようなら、メイプルシロップを少量加えて、好みの味にして。

作り方:冷凍のブルーベリー100gと水250ml、砂糖大さじ1を火にかけて、発色を鮮やかにするためにレモン汁小さじ2を加えて酸味を足して。ゼラチンを混ぜたら型に入れて、冷蔵庫で冷やして固めれば完成! 冷凍のブルーベリーを使うと色素が出やすくなり、美しいアメジスト色のゼリーが出来上がります。

パイナップルミントのスムージー

パイナップルの甘さをミントが優しく包むような、清涼感いっぱいのスムージーは、シンプルなレシピなのに、びっくりするほどおいしい! 好みでラムやウォッカを小さじ1加えれば、ぐっと大人の味に。

作り方:カットパイン200gを冷凍して、牛乳か豆乳または水50~80ccと、ミントの葉3枚をミキサーにかけるだけ。パイナップルミントやミントの葉を少し用意して、スムージーを飲みながら香りを楽しむと気分が一層盛り上がります!

シナモン香るプラムソーダ

鮮やかな色の果実のシロップを、炭酸水で割った夏にぴったりなドリンク。 1日でできるクイックシロップは、かき氷のシロップとしても代用できる優れもの。果肉も美味しいのでぜんぶ召し上がれ!

作り方:切ったプラム3個、種や皮も一緒に、砂糖200g(または蜂蜜でもOK)、シナモンスティック、バニラビーンズをボウルに入れ、湯せんにかけて、お酢を大さじ1加えます。お酢は防腐剤の効果もあり、鮮やかな発色にも欠かせません。清潔な瓶に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存すれば、クイックシロップが完成! 炭酸水で割って、いただきます。

夏らしい器で、テーブルに彩りを。

〈niko and ...〉のトロピカル柄のガラスの器を選んだ理由を伺うと、「ボウルもマグカップもぽってりと丈夫そうで、普段使いにちょうどいいサイズだと思います。オレンジとパイナップルのデザインと、ソーダガラスが夏らしくて、手作り感もいいですよね。かき氷やサラダにも合いそうなので、夏の旬なフルーツをふんだんに使った、ガーデンパーティもいいですね」。と、楽しいアイディアいっぱいの福田さん。夏にぴったりで、誰にでもトライできるメニューが次々と浮かんだようです。

お菓子研究家・福田里香
株式会社新宿高野に勤務後、お菓子研究家として活動。著書には『季節の果物でジャムを炊く』『フードを包む』『ゴロツキはいつも食卓を襲う』『まんがキッチン』などの書籍があり、スイーツや漫画好きのバイブルに。『CREA』『装苑』では、コラムやレシピの連載でも知られています。
Instagram:@riccafukuda