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「ニコアンドジーンズ」が愛され続ける理由とは?

niko and ...の中でも、安定した人気を誇る「ニアコンドジーンズ」。美しいシルエットと履き心地の良さを両立させたデニムパンツは、トレンドからベーシックまで網羅した豊富なバリエーションも魅力。デザインに対するこだわりやヒットの理由について、デザイナーにじっくりお話を伺いました。

  • Photo_Uemura Tadayuki
  • Text_Kumiko Nozaki

ロングセラーは誰でも似合う「テーパード」。

−「nkj(ニコアンドジーンズ)」では、どれくらいの型数をリリースされていますか?

今シーズンはテーパード、ガールフレンド、バギー、キャロット、ワイドの全部で5型を展開しています。ここ7〜8年ずっと定番として出しているのがテーパード。「nkj」ではなくてはならない存在で、かなりのロングセラー商品です。ただずっと同じデザインのままではなく、その時々のトレンドなども意識して毎シーズン、刷新しています。

−テーパードデニムが、それほど長い間、支持されている理由は何でしょうか?

ヒップや腿まわりは少しゆとりがあって、裾にかけて細くなったシルエットなのですが、小柄な方も下半身が気になる方も、しっかりスタイルアップして見える。体型を選ばない形なので、どんな年代の方にも似合うのが強みです。ロールアップしてもバランスがよく、汎用性のあるコーディネートができるのも人気の秘密ではないかと思っています。

ディテールにもさりげないこだわりが満載。

−テーパードデニムには特にこだわった部分があるとか?

裏側の縫いしろ部分に赤糸でロックをかけてセルビッチ風にしています。ロールアップすると赤い部分が見えて、アイキャッチーなポイントになるんですよね。またすべてのデニムの腰の部分には、レザー抜染によりブランドロゴが施されているので、ちらっと見えてもかわいいんです。

−素材もデニムなのにやわらかくてはき心地がいいと評判ですよね。

ごわごわしない、適度な落ち感があることを意識して、すべてのデニムを10〜11オンスにしています。デニムらしい固くてハリのある素材感ももちろん素敵ですが、体に馴染むまでに時間がかかるし、長時間はいていると疲れてしまうのが本音。私たちのお店に来るお客さまはさまざまな年代の方が多いので、買ってすぐに快適にはけることを重視しています。

−今シーズンは生地にさらに改良を加えたとか?

今までは縦横ともにスラブが効いているデニム生地だったのですが、今季から縦方向にスラブが強く出るように仕上げました。こうすることでデニムそのものの色が濃く出るようになり、よりすっきりと大人っぽく見えるんです。

デニムに対する意識の変化を今後に反映したい。

−この春夏で、特におすすめの型はありますか?

股上をやや深くハイウエスト風に改良したバギー、あとは新作のキャロットです。キャロット(下写真・左)はその名の通り、人参のような太めのシルエット。短めの丈感なのでロールアップしなくてもスマートに見えるとすでに人気です。バギーはシャツをINしてちょっぴりきれいめに、キャロットは今年らしい短丈のブラウスとカジュアルに着こなすのがおすすめです。

−nkj以外にもデニムラインがあるそうですね?

異なるデニム同士をドッキングさせたり、裾を切り裂いたり、遊びのあるデザインを打ち出した「ラブメイク(上写真・右)」というデニムラインがあり、トレンドに敏感な方を中心に人気です。大胆なデザインが多いので難易度が高いと敬遠されることも多かったのですが、リメイクデニムブームの影響か、最近特に反応がよく、店頭に出て早々に完売した商品もあったほど。皆さんのデニムに対する意識が今までよりぐっと開かれていることを感じ、とてもうれしく思っています。これを踏まえて、今後もお客さまが着ていて楽しくなるような商品をさらに提案し続けていきたいですね。

「ニコアンドジーンズ」の商品はWEBストアからどうぞ。