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南アフリカへの挑戦!
KING GEAR FC by NUMERALSの確固たる想い。

昨年の夏に公開されたこちらの記事を覚えている方はいらっしゃるでしょうか? 豊洲にある『MIFA Football Park』で行われた「ネイマール・ジュニア・ファイブ」のジャパンファイナルにて見事優勝を果たし、ブラジルでの国際大会への出場権を獲得した『KING GEAR FC by NUMERALS』。〈NUMERALS(ヌメラルズ)〉がサポートするこのチームが、今年は5人制サッカーの大会『F5WC』にて南アフリカのケープタウンにて国際大会にチャレンジすることが決まりました。そこで渡航直前の彼らにインタビューを敢行。昨年のブラジルでの大会のこと、そしてこれから行われる南アフリカでの大会への意気込みについて語ってもらいました。

  • Text_Yuichiro Tsuji
世界の舞台を経験したことで自信がみなぎっている。

昨年の夏、『MIFA Football Park』で行われたのは、ブラジル代表のネイマール選手が考案した独自ルールによるアマチュア・サッカープレイヤー向けの世界大会「ネイマール・ジュニア・ファイブ」のジャパンファイナル。勝てばブラジルで行われる国際大会への切符を手に入れられるという大舞台で、見事優勝を獲得した『KING GEAR FC by NUMERALS』。まずは昨年のブラジルでの大会はどんなものだったのか? 質問を投げかけてみました。


菊地康平さん

菊地:結果から言うと、ベスト8をかける試合でコンゴに敗れ、ベスト16という結果に終わりました。

そう語るのはこのチームのキャプテンを務める菊地康平さん。悔しさをにじませるような表情で続けます。

菊地:はじめての世界の舞台ということで、気持ちの部分で追いついていなかったのが敗因です。それに海外ならではのトラブルもありました。開幕戦ではホテルの混雑に対応できず、バスに乗り遅れてキックオフの2分前に会場に到着したのがいちばんの大きなアクシデント。ろくにアップができなかったとはいえ、緊張する間もなく試合をスタートできたので、なんとか勝つことはできたんですが…。でも、とにかく経験不足を感じたブラジル大会でした。

とはいえ、そのブラジルでの苦い経験がバネになり、今年行われた5人制サッカーの大会『F5WC』のジャパンファイナルにて、南アフリカへの切符を手にいれることができたとメンバーの皆さんは語ります。


野中来人さん

野中:ブラジルでの経験を経て、自信を持つことができました。いままでは緊張もしていたけど、それもしなくなったんです。メンタル面での成長が今回の優勝に繋がったんだと思います。

宇留野:チームとして国際試合に出られたのは大きな一歩だったと思いますね。世界的な舞台を経験しているので、余裕を持って今回の大会にも臨めると思います。

世界での経験を積んだことも大きな変化をもたらしましたが、それだけではないとのこと。もともと6人でスタートした『KING GEAR FC by NUMERALS』ですが、現在は20人のメンバーがチームに在籍しているそうです。

菊地:今年のはじめにメンバーを募集して、ちょうどいま20人います。今回ケープタウンに行くのはそのうちの7人。全員が行けるわけではないから、チームのなかで競争が生まれて、それがいい回転をもたらしています。

今年チームに入ったばかりの選手のなかで、見事ケープタウン行きのメンバー入りを果たしたのがサナダナオキさん。

サナダ:『KING GEAR FC by NUMERALS』に入って驚いたのは、メンバーの個々の能力がすごく高いことでした。それが試合でも生かされていて、だからこそ国内で優勝できたんだと思います。ぼくは海外へ行くこと自体がはじめてなので緊張する部分もあるんですけど、日本代表というプライドを背負ってがんばります。


左:サナダナオキさん

宇留野:今回の『F5WC』はサッカーとフットサルの中間に位置付けされるサイズの競技なんです。フットサルよりも少し大きいサイズのコートで、サッカーとおなじサイズのボールで戦います。彼は『KING GEAR FC by NUMERALS』で唯一のフットサル経験者で、今回の大会には向いているのかなと。技術もすごく高いので、若い人材ですがチームには欠かせないですね。

準備は万端! どんな環境であれベストを尽くすのみ。

新メンバーの加入により活気が生まれたという『KING GEAR FC by NUMERALS』。南アフリカでの大会に向けてどんな準備を進めてきたのか、気になるところです。

宇留野:もともとこの大会は9月に上海で開催される予定だったんです。それが11月に延期となり、開催地もケープタウンに変わったことで、一度作っていたコンディションをリセットして、新たにやり直す必要がありました。それで2ヶ月前から週に1回は必ずみんな集まれるように時間をつくって、士気を高めつつ、あとは個々の活動があるのでそこで体を動かしています。ウェイトが重くなった選手には絞ってもらうようにも伝えました。とにかくこの大会に向けて万全の対策はしてきたつもりです。


宇留野純さん

菊地:週に1回のチーム練習以外に〈niko and ... 〉の練習にも混ぜてもらいながら、いいバランスで体を動かすことができました。

話によると、アフリカ大陸へ足を運んだことがある人はチーム内にひとりもいないそうです。アウェイでの戦い方に関してはどのように考えているのでしょうか?

宇留野:とくに何も考えていないですね。開催国以外はみんなアウェイですし、入ってみないとどんな気候なのかわからない。これは肌で感じるしかないですから。どんな環境であれ自分たちのベストを尽くすことに変わりはないので、やることをやるだけです。

菊地:どちらかというと飛行機での移動などのほうが気になります。昨年ブラジルに行った際は長時間の移動で腰を痛めたりしてしまって、いかに疲労を残さずに現地入りできるか、というところのほうが大事なような気がします。

長距離の移動をサポートするNUMERALSのウェア。

今回は〈NUMERALS〉が『KING GEAR FC by NUMERALS』へ移動着を提供しています。機能的かつデザイン性に長けるウェアで長時間の移動を快適にサポートし、チームの活躍に貢献したいものです。

:〈NUMERALS〉の服は着心地がいいので、これがあれば安心ですね。プライベートでも着ていて、機能性もどんどんよくなっている。これを着て南アフリカへいくのが楽しみです。


菅優樹さん

サナダ:今日着ているセットアップはストレッチが効いていて、ストレスがないのがうれしい。長旅にぴったりですね!

菊地:こうやってセットアップをメンバーとお揃いで着れるのはうれしいです。それこそ“代表”っていう感じがして、モチベーションも上がります。袖に“TOKYO”って書いてあるのもいいですね。

宇留野:オンでもオフでも着られるのがうれしいですよね。それにデザインがどんどんよくなっているところもさすがだなと思います。

「絶対に優勝」という確固たる想い。

南アフリカへ向けて万全の体制であることを教えてくれた『KING GEAR FC by NUMERALS』。やはりチームのいちばんの強みは“世界を経験していること”だと語ります。

宇留野:ブラジルでの大会で、自分たちのレベルを知ることができました。思ったのは、優勝を狙える力を持っているということ。そのときに得たイメージを今回の大会で活かします。

菊地:去年の大会は『俺たちもしかしたら優勝狙えるんじゃないか?』という、浮足立ったような感覚がありました。でも、今回はそれが『絶対に優勝しよう』という気持ちに変わっている。チーム全員がそう思っているので、期待していて欲しいです。

最後に、メンバーの皆さんに大会への意気込みを語ってもらいました。

:ブラジルのときよりもモチベーションを高くして臨めるので、絶対優勝して帰ってきます。

宇留野:やるからには優勝しかしないです。あとはこうやって〈NUMERALS〉のサポートも受けているし、それを良い方向に発信できるように恥じない結果を残します。

サナダ:日本代表として行くので自信を持って、やるからには優勝を目指して思いっきりやってきます。

野中:ブラジルのときはベスト16で終わって悔しさがあるんですが、今回は自分のすべてを出し切るという意味でも世界1を目指して、後悔がないように有終の美を飾りたいと思います。

菊地:日本のファイナルで勝ったあとに『優勝します』って言ってますし、チーム内にも日本に残るメンバーたちもいるので、みんなの気持ちを背負ってケープタウンへ行くので、絶対に優勝して戻ってきます。