足取りが重いです。

軽快な足取りで来たかった場所だったのですが。。。

 

ここは神奈川県座間市のOLD MAISON STORE。

 

 

大好きなOLD MAISON STOREがクローズしてしまいました。

 

会いたい方がいます。

直接会って感謝をお伝えしたい方がいます。

 

ニコアンド初期のころから大変お世話になっている千葉さん。

 

なんでしょうね。

会った瞬間にホッとしてしまうこの感覚。

お父さんのような。

変わらないんですよね。

出で立ちも話し方も表情も。

 

元気な姿を見られたらそれだけでもう十分です。

お片付けをしていて忙しく大変な中

親切に敷地を案内していただきました。

 

何もない。

 

いつも見ていたところ、

当たり前のように見ていたところ、

OLD MAISONの世界観で蠢くところに

モノが何もない。

 

この空間をみて実感がわいてきました。

本当にOLD MASON STOREはなくってしまうのだと。

 

 

ここにはいつも

いぶし銀のカッコイイ職人さんがいました。

木材を切る音。

ビスを打つ音。

木の粉が舞っていたり。

ここには千葉さんが担当していたRECLAMAの

ショールーム兼ストアがありました。

アイアンのパーツやヴィンテージのドアなど。

壁にはアイアンフックが取り付けてあって

丁寧に使い方の提案をしてました。

カウンター越しの千葉さんは様になっていたな～

カッコよかった！！

 

階段を上がり2階にいくと

アンティークな雑貨や家具あって

まるで秘密基地みないところでした。

シャビーなトランクだったり野球のブローブだったり。

古い雑貨・家具の独特の香り。

時が止まったような過去にタイムスリップした感じになりました。

 

ここにはチークを使用したのテーブルやチェア

シーシャムウッドを使用したのキャビネット

座面がラウンドのアイアンスツール

テーブルウェア・ファブリックなどなど

OLD MAISONのアイテムが整然と並んでいました。

 

奥に行くと

ズラーっとミニキャビネットが壁に取り付けてあって。。。

階段を上がって2階にいくと

コンセプト毎に演出がされている空間がありました。

毎回、驚きと発見があり

たくさんのインスピレーションがここから生まれたことでしょう。

商談ルームがあって、伺ったときはいつも

美味しいケーキとコーヒーをいただきました。

ここでトークする時間は楽しかったな～。

貴重な時間でした。

ここは塗装ブースでした。

モノはないけど塗装の匂いは残っていました。

ここにもいぶし銀の職人さんがいて

スプレーガンで家具に塗装を吹き付ける光景はカッコよかった。

千葉さんと📷

宝物ができました。

永久保存。

 

年上の方から生き様を学ぶ。

千葉さんみたいなクリエイティブおじいさまはカッコイイ！

まだまだ色々学ばせていただきます。

 

帰り際に社長と談笑する時間がありました。

そこで社長が仰っていた言葉が刺さりました。

 

「壊すのは完成がないから楽しくないな。

創るのは完成があるから楽しいけど」

 

つまり、創造することは目的に向かう楽しさや達成感があり

壊す(なくなる)はそれがないということ。

 

創造できることに感謝して生きよう。

また、年上の方から生き様を学びました。

 

ありがとうございます！！

 

今後とも、よろしくお願いいたします。