HOW TO ORDER niko and ... EDIT HOUSE.

理想と夢を詰め込んで妄想建築!ニコアンド エディットハウス、オーダーのいろは。

はじめに

ニコアンドがハウスメーカーの「リブワーク」とともにプロデュースするハウジングライン〈ニコアンド エディット ハウス〉。

ニコアンドらしい編集力を活かした“住む人ごとに適した住空間づくり”が魅力です。でも、「実際どんな家になるの?」、「どんなことができるの?」など気になることは多いはず。人生で一番大きな買い物だからこそ、慎重に進めたいものですよね。

そこで、モデルケースの一例としてニコアンドのプレスでもある宮坂夫妻が、(妄想だけど)夢のマイホームの建築計画を決行。ただし妄想と侮ることなかれ。その制作期間は延べ6ヶ月以上。限りなく現実に近い形で進行し、実は宮坂夫妻がGO!を出せば建築可能だったりします。

というわけで、そんな夢と現実が入り混じった妄想建築、ぜひみなさまのマイホームのオーダーの一助となれば幸いです。

宮坂夫妻

今回の主役。ニコアンドのPRの奥さまとフリーでアパレルデザイナーを務める旦那さまの夫妻。現在は都内でマンション住まい。今回は長野県佐久市にある、家族が所持しているスペースに、セカンドハウス+宿泊施設として建築計画を決行。夢を詰め込んだ理想のマイホームを目指す。

リブワーク

もう一組の主役。九州地区を中心に、センスのよい設計を数多く手がけるハウスメーカー。ニコアンドとともにハウジングライン〈ニコアンド エディット ハウス〉を運営。今回の企画では営業から内装コーディネーターまで巻き込んでゼロから実際に建築ができる手前まで設計を手がけている。

今回の流れ

※ 今回ご紹介する施工までのフローは、モデルケースの1例になります。実際にオーダーいただく際は、この限りではございません。あらかじめご了承いただけますと幸いです。

step 01

希望や条件のすり合わせ

step 01

希望や条件のすり合わせ

まずは、理想と現実のすり合わせ。

2023年5月、ニコアンドとハウスメーカーのリブワークによるハウジングライン〈ニコアンド エディット ハウス〉が本格的にスタート。「CONNECTION」、「BEAUTILITY」、「FASHION」、「HOBBY」、「GREEN」、「FLEXIBLE」という6つのキーワードを軸に、ニコアンドらしい編集力が随所に活かした「住む人ごとに適した住空間づくり」が特徴です。それとともに、幕張にあるショールームが稼働を始めると、実際に足を運んだ方から、好評の声がぞくぞくと上がりはじめました。そんな中、密やかに産声を上げたのが本企画です。

主役となるのはニコアンドのPRでもある宮坂さんとアパレルデザイナーを務める旦那さまのご夫妻。ご家族が長野に所持している延べ600㎡という広大なスペースをもとに建築計画をスタートさせます。

家族が所持する長野県佐久市にあるスペース。現在は母屋とともにりんご畑が。600㎡という広大なスペースをキャンバスに自分たちの夢を描き始めます。

まず、宮坂夫妻が最初に考えたのはどんな家が理想なのか、そしてそれに伴ったどんなライフスタイルにするのかということ。都内での生活は続けつつ、週末はもちろんリモートで仕事を行う日を含めて、長野でも生活を行う。そんな2拠点生活を叶えられて、自分たちの好みや趣味を存分に堪能できるマイホームを目標に設定。リブワークさんにオーダーをスタートさせました。

最初にオーダーの窓口になるのはハウスメーカーの営業の方。今回の企画では、ハウスメーカーはリブワークさんに依頼、担当してくださったのは営業の木戸さん。宮坂夫妻の希望を細かくヒアリングしつつ、土地代・上物(家)にかけられる予算などを踏まえつつ現実的なラインを引いていきます。

まずはガイドブックを使い、改めてニコアンド エディット ハウスの特徴をご説明。CONNECTION(気持ちがつながる空間)、BEAUTILITY(機能的でスタイリッシュ)、FASHION(ファッションをもっと楽しく)、HOBBY(好きなことに夢中になれる)、GREEN(グリーンはたっぷりと)、FLEXIBLE(ワクワクする余白は忘れずに)という6つのキーワードとともに、ニコアンドの編集力を落とし込んだ、見ているだけで楽しくなるような空間コンセプトが魅力。住みやすく、機能的で、見た目も納得いくようなマイホームを目指して打ち合わせを積み重ねていきます。

今回の宮坂夫妻のオーダーは、2拠点生活に最適化された空間であること。都内での生活だけでは叶えられない、ライフスタイルをより豊かに拡張してくれる居住空間を目指して要望を細やかに設定していきます。ご予算設定はふんだんに用意して、3,500〜3,800万円(土地代抜き)。今回は土地がすでにあるので上物(家)のみのご予算です(同ハウジングラインで最も多い価格帯は2,000万〜2500万円)。通常このタイミングで、どんな土地を用意するのか、どれくらいの広さになるのか、銀行とのローンのやり取り、上物との予算のバランス、などなど、現実的な総予算を踏まえつつ、折り合いをつけながら打ち合わせを積み重ねていきます。

ご夫妻のオーダーを丁寧にメモ。間取りの希望やどんな空間にしていくのか、今後のマイホームの計画の指針となる内容を設定およびお見積り。3〜4LDK、天高のリビング、フレキシブルな間取り、冷蔵庫などがパントリーになったミニマルなルックスのキッチン、リビングから直結する中庭、趣味が活かせる空間などなど、要望を伝えていきます。

打ち合わせは幕張のニコアンド エディット ハウスのショールームで。アイアンやウッド、タイルなど質感が異なる素材が品よくミックスされたニコアンドらしい空間に。シックなトーン&マナーが魅力的です。

宮坂夫妻の要望を踏まえつつ、予算との折り合いをつけて営業さんとの打ち合わせは終了。今回は、土地がすでにあり予算の調整がつきやすい状況だったので、スムーズに終えましたが、通常このお打ち合わせは2〜3回、多い人はもっと行うそう。丁寧に打ち合わせることで、納得のいく夢のマイホームへ近づいていきます。

step 02

設計士さんと打ち合わせ

step 02

設計士さんと打ち合わせ

過ごしやすさとデザイン性の
両立を目指して間取りと外観を決定。

次のステップは設計士さんとの打ち合わせ。営業さんがヒアリングした内容を基に、建築予定の土地に合わせて間取りへと落とし込んでいきます。設計を担当してくださったのはリブワークの岡澤さん。リブワークさんの場合は、「CAD」という空間設計を行うソフトを使用して、その場で間取りを組み立ててくれるやり方。目の前で着々と組み上がっていく様子はワクワクが止まりません。いよいよ具体的な空間が見えてきます。

1回目の打ち合わせでは、営業さんとの打ち合わせ内容をすり合わせしつつ、土地に合わせて間取りを組み上げていきます。今回使用している「CAD」というソフトは、設定した間取りをその場で3Dグラフィック化して空間を想像しやすく見せてくれるもの。時間ごとに光がどのように入ってくるのかなど、生活していく上で大切な部分もイメージしやすい形で提示してくれます。目の前でマイホームが着実に組み上がっていく様子は、着実にマイホームへの道を前進しているようで嬉しいです。

どのようにすれば予算内でデザイン面と実用面でバランスが取れるのかをその場でアドバイスを受けられ、その上で間取りを設定してくれます。1回目の打ち合わせでは、あくまでも最初の要望をより詳しくアウトプットするためのすり合わせ。

3Dグラフィックとして見せてくれるので、最終的な見え感が想像しやすいのが嬉しい。岡澤さんからニコアンド エディット ハウスらしい広く余裕を感じる空間や吹き抜けのあるリビングなどのアドバイスを受けつつ、スムーズに要望をすり合わせて1回目の打ち合わせは終了。

2回目の打ち合わせは宮坂夫妻のご都合によりリモートでミーティング。1回目の打ち合わせを踏まえて提案された間取りとそれに伴った外観の仕様のプレゼンを受けます。

間取りと外観の仕様は事前にメールなどで提案を受け、それを踏まえた更なる要望のすり合わせを行ないます。

これまで挙がった要望の実現と調整を経た最終の打ち合わせ。出来上がった間取り図をハウスメーカー・顧客の両方の目線から外観が問題ないか、素材感はどうか、予算に収まっているかなど総合的な判断を踏まえて決定を行います。

出来上がった確定設計書をみながら夫婦で会話。最終的にこちらの計画書を提出して銀行との融資のお話などが具体的に進みます。できる限り理想に近づけるために積み重ねてきた時間は楽しいことばかりではありません。ここにくるまで、日常を削って幾度となく話し合って、時間を融通し合って、苦労を重ねてきたため、感動もひとしお。とはいえ、まだ道半ば。理想のマイホームに向けて前進です。

最終的な間取りは、4LDKに。1Fは吹き抜けのあるリビングに、隠す収納をイメージした棚を壁面に収納したキッチン、広い脱衣所などゆったりとした空間に。2Fは2方向からアクセスできるウォークインクローゼット、カウンター付きのサブスペースに、将来的に仕切れる部屋が。さらには、旦那さまの城でもある白を基調にしたクリーンな書斎も用意。中には見せる収納が楽しめる棚を配置しています。加えて外観も合わせて決定。マットな質感の白い漆喰に、ウッドのエントランスの組み合わせ。モダンなルックスに仕上げています。ニコアンド エディット ハウスらしいマイホームに、また一歩近づきました。

step 03

内装の打ち合わせ

step 03

内装の打ち合わせ

コーディネーターさんとともに
内装を突き詰めて充実した居住空間に。

施工に向けての最終ステップとなるのが内装決め。リブワークさんの場合は内装コーディネーターさんと一緒に細かいディテールを詰めていきます。今回は、より実物を想像しやすい形にするためにモデルルームで打ち合わせ。ご担当してくださったのは、リブワークの鈴木さん。全体の金額感と相談しながら理想のルックス、そして使い心地、ケアのしやすさなど生活を踏まえて、膨大な資料から最適な素材を複数回にわたって一緒にセレクトしていきます。

1回目となる打ち合わせでは、ニコアンド エディット ハウスのベースとなる建材を踏まえつつ、理想の形に近づけるように詳細を詰めていきます。

床材やタイルなどを色味や質感、素材をセレクト。今回は床をグレーにする予定。

壁や扉の色味を実際の素材を使って検討。モデルルームを縦横無尽に歩き回って理想を追求していきます。

鈴木さんが前もって準備してくれていた膨大な素材資料。とても量が多いので、鈴木さんがピックアップしてくださったおすすめの素材をベースに進行。

複数回にわたった内装の打ち合わせが無事に終了!さまざまな希望が落とし込まれて出来上がった仕様書を見ながら最終のすり合わせ。本当に問題ないか、要望が叶っているかなどをひとつひとつ細かく確認していきます。

無事確認を終えて、6ヶ月以上に渡った妄想建築もこれにて終了。このあとは銀行との契約、地鎮祭を経て、施工となります。

step 04

マイホーム完成

step 04

マイホーム完成

理想のマイホームはここに。
完成、宮坂邸!
ニコアンドからの家具のプレゼントも。

地鎮祭を終えたら、お庭などを別途施工業者さんと打ち合わせなどが必要な部分を経て、各所施工を行ない無事全工程の完了!夢のマイホームの完成です。ニコアンド エディット ハウスらしいモダンな外見と生活がしやすい空間が同居した理想の詰まったお家に仕上がりました。あとは家具などをセレクトして、より理想に歩んでいくのみです。

そして実はニコアンド エディット ハウスには嬉しいサービスがもうひとつあります。ご指定の店舗にて、ニコアンドで取り扱っている家具を20万円分プレゼントするというもの。ニコアンドスタッフがお客様のライフスタイルに合わせてコーディネートのお手伝いも行います。

※家具のプレゼントの内容は事前の告知なく変更がある場合がございます。あらかじめご了承ください。
※上記のサービス内容は、リブワークで施工を行なった場合となります。

というわけで、妄想建築はこれにて終了。具体的なイメージはわきましたか? とはいえ今回は妄想。施工までの流れをご紹介しましたが、あくまでも一例です。お客様のオーダーの内容はきっと千差万別。それぞれに合わせて最適な形でご対応します。どうしたらニコアンド エディット ハウスらしい家が建てられるのか、どうやって予算と兼ね合いをつけていくのか、お客様のご都合や要望にあわせてプランニングを行います。まずはぜひ一度、気軽にショールームに遊びに行ってみてください。

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Photo_Hiroyo Kai [STUH]
Text & Edit_Masaya Umiyama
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