スタイルエディトリアルブランド「niko and ... (ニコアンド)」のVMDに特化したスペシャリストチームである「niko and ... カーペンター」は、2025年5月8日（木）～2025年6月6日（金）までの約1か月間にわたり、株式会社アダストリア本社にあるエントランスラウンジにて、木工業界の企業との協業した「オフィス向け空間プロデュースの展示会」を実施しました。

「niko and ...」は、ブランドが掲げる “uni9ue senses”（衣・食・住・遊・知・健・旅・音・LOCAL）の9つの要素を通して、ユニークなモノやコトを提案する企画を展開しています。
これまで長年にわたり、店舗の売り場づくりで培った空間演出のノウハウであるVMDの技術や手法を基に、長谷萬の木材調達や加工、施工の一貫体制と木製品企画・販売の強みを生かすことで、オフィスやイベントに向けた木製家具・什器などのプロダクト開発や内容・外構空間の提案を実施していく取り組みの一つとして実現しました。
展示会のテーマである、＜”はたらく“をもっと自由に>を感じられる木材の櫓、テーブル、イスをプロデュースし、規格外の建材や使用済み材のリユースなど、サスティナブルにも配所しつつ、実際に打ち合わせや来客との商談スペースとして実際に体験できる展示会となりました。

今回の展示会は、「niko and ... TOKYO」（旗艦店）の店頭を中心にVMDを牽引するメンバーが所属する、「niko and ... カーペンター」と、創業100年の材木屋HASEMANの経験を活かし、様々な木製製品や木質空間の提案をしている「MOKULABO」、”木製パレットを通して人と自然を元気にする”物流パレットのパイオニアとして、アート・建築・自然保護などあらゆるシーンで国産木材の利活用に取り組んでいる「SATO COMPANY マルパ」、様々な空間価値の向上を目的に、天然製油を活用した香りのデザインを手掛ける「Cinq sens」によるコラボレーションとして実現しました。

■展示会場の紹介

アダストリアメインエントランス。

解放感・見通しの利く“やぐら”構造。

可動、可変、アレンジが自在な家具。

“閉鎖的すぎない”個人ブース。

廃棄材利用の座面やサインボードは「niko and ... カーペンター」によるDIY。

　展示会場となった、株式会社アダストリア本社エントランスでは、オフィス空間において新しい提案を期待する企業や、木工業界の企業、メディアなどが多数の企業が来社されました。実際に展示会場で打ち合わせを行うことで体験の場として提案し、開催期間も二週間から一か月へ延長するほど大盛況となり幕を閉じました。
　今後の活動として、大型展示会などにも積極的に参加し、協業事業として多くのお取引先様に喜んでいただける提案を実施していきます。

■「niko and ... カーペンター」について

原宿の旗艦店「niko and ... TOYO」で、VMDの解釈を広げ「人が集まる場所」をDIYする特殊技能班。
店頭の売り場づくりや空間演出のノウハウを活かし、様々な空間のディレクションや、会場のセッティング・アレンジを行う。

■「MOKULABO」について

もくラボは、“木製品が身近にある、楽しく豊かなライフスタイルをもっと広げたい”そんな思いから生まれた、木質空間や木製品を創出するブランドです。
木材問屋が発祥の私たち長谷萬グループが、国内の木材産地と連携しながら、木の新しい使いこなしを研究し、
提案するための「場」として、スタートさせました。
＜公式サイト＞https://mokulabo.com/aboutus

■「SATO COMPANY　マルパ」について

木製パレットを通して人と自然を元気にする”
物流パレットのパイオニアとしての基盤を持ちながら、アート・建築・自然保護などあらゆるシーンで国産木材の利活用に取り組んでいます。
＜公式サイト＞https://marupa.jp/

■「Cinq sens」について

様々な空間価値の向上を目的に、天然精油を活用した香りのデザインを手掛けています。また、アロマ製品の企画製造、ワークショップや各種講座の開催、長野県SDG’s認可のアロマ蒸留施設の運営も行っています。
＜公式サイト＞https://cinq-sens.co.jp/